注文住宅を建てるとき、多くの人が壁紙や外観デザインにばかり目を向けがちですが、私は実際に住んでみて「床こそ大事だった」と実感しました。注文住宅だからこそ自由に選べるはずの床を、私は当時そこまで深く考えずに決めてしまったのです。

私が選んだのは木目調の複合フローリングでした。注文住宅のショールームで見たときは手入れが楽だと言われたし、色味も好みだったので「これで十分」と思ったんです。でも実際に住んでみると、意外とこの床が合いませんでした。椅子を引くときの傷ができ、日当たりのいいリビングでは床の色が一部だけ早く色あせてしまいました。

注文住宅を建てるとき、もっと「暮らし方」に合わせて床を選ぶべきだったと後悔しています。もし次に建て直す機会があれば、強化フローリングや無垢風でもUV塗装が強いものにしたいですが、もう一度注文住宅を建てることはありませんね。

逆に、良かったのは床暖房を入れなかったたことです。注文住宅だからこそ実現しようと思えばできるのですが、これから夏はどんどん暑くなりますよね。寒冷地帯以外、日本ではもはや不要です。

また、注文住宅の床の色選びも大事だと住んで実感しました。注文住宅を建てるとき、つい明るめの色にしたくなりますが、明るすぎるとホコリや髪の毛が逆に目立つんです。我が家はグレージュ系の床にしたおかげで、多少のゴミは目立ちにくく、掃除のストレスが減りました。

注文住宅の良さは、こうした細かい部分を自分たちの暮らしに合わせて選べることです。だからこそ、カタログだけで決めるのではなく、モデルルームに行って実際に床を触ってみてください。家族みんなで靴下を脱いで歩いてみると、素材の冷たさや滑りやすさがよく分かります。

あともう一つ、盲点になりやすいのが床のメンテナンス性です。注文住宅では耐久性ばかり気にしてしまいがちですが、日々の掃除やワックスがけの手間も大きなポイントです。我が家は小さい子どもがいるので、こぼしたジュースがしみこまないように撥水加工がされた床にしたのは正解でした。

投稿者 days