注文住宅で建材をいろいろと指定することはよくありますが、その中で床のことも考えてみましょう。床はあんまり注文住宅でも意識されないこともあるかもしれませんが、実際、家にいれば床に足は常についているようなわけですから、よくよく考えて注文住宅の床材を決めるべきなのです。フローリングにするにしても注文住宅なのですから、何の木にするのか、ということから考えてみるのが楽しみの一つです。注文住宅ではオーク、ウォールナット、チークといった一般的なものから、栗とかタイガーウッド、サペリなどもよいでしょう。それぞれに特徴があって、かなり拘って決めることができるでしょう。あんまり注文住宅でも床材として使われることがあんまり多くはないのですが、個人的にお勧めできるのがコルクです。コルクは、軽量で弾力性がありますので、足元への負担がとても軽くなります。足腰への負担が少ない床とすることができます。意外と安く施工することもできますし、その弾力性から防音性が高いですし、意外な程断熱性も高いです。静かな空間を作りたい、或いはうるさくしたくないといったような理由から子供部屋などにもよかったりします。注文住宅の方向性としてアレルギー対策とかもすることがあるのですが、コルクという床材はアレルギーも発生しにくいということでお勧めできます。そこも一つの魅力でしょう。これ自体、デザイン性が強くでるわけではありませんが、それでも注文住宅として魅力のある温かみのある風合いの床とすることができるので決して地味ではないです。しかし、コルクの柔らかさからもわかるように傷やへこみに弱いです。ですから、家具を置くときなどには注意したほうがよいでしょう。注文住宅の床はまさに考えどころがいっぱいあります。床に頑丈さや掃除のしやすさを求めるのか、弾力性による膝とか腰への負担を軽くしたいのか、といった方向性の違いをよく考えて注文住宅を作りましょう。